日本vsアメリカ(医療、研究の未来について)

どうも!

今回は完全に余談な記事を書きたいと思います!✌️以下に書くのは全部私の偏屈な考えですので、てきとーに読み流してみてください!😆

先日usmle step1 のスコアが廃止され、pass or failになると発表されましたね、、、

今後レジデントでアメリカに行きたいと思う人にとっては厳しくなっていくと以前記事で述べましたが、そもそもアメリカにいきたい理由はなんなんでしょうか??

まあ、人それぞれですよね~😂

でも、大きな理由の一つにはシンプルにアメリカの医療が進んでいるからというのがあるのではないでしょうか??

そこで、私は思いました、、、

Step1 のスコアをつけなくなって、競争意識が低下し、CSだけIMGを排除するために難しくすると、まともに基礎医学や臨床、そのつながりを理解できていない英語だけ達者な人材が排出されていくことになりますなぁ😅

そしてこの制度に切り替わってから10年もすればそのような人材が病院やラボに溢れかえってきますねぇと、、、

 

Step1 を勉強してて思うのは、抜かりなく疾患の原因を理解、推測する力が大幅に上がったということです😎

こんな質の良い勉強してたらそりゃ、大多数の日本の医者がアメリカのドクターに負ける訳だと常日頃思います、、、

しかし、これからは受かれば良い時代、、、

誰もstep1で今でいう240や250などの高得点を目指したいなんて思わず、皆CSのためにコミュ力やフレーズ暗記鍛える時間を捻出することだけに集中することになります😅

こうなってしまえば、10年、20年後にはアメリカの医療革新や研究は滞りを迎えることは避けられなくなりそうに思えます、、、

 

ここで日本の話をしましょう🐤

日本では、今後OSCEやCBTでの評価をしっかり見ていこうという方針が固まってきつつあるみたいですね😎

現在のアメリカ方式を見習ってるのでしょうか??

試験の内容はともあれ、競争意識は着実に上がっていきますね🐤

ところで、実は臨床現場にいる先生たちが結構CBT の問題をつくっているということを皆さんはご存じですか??

今、これだけusmle が広く浸透してきて、勉強している人が増えているので、この人たちが数年たってCBT の問題を作る立場になったとき、思考力や幅広い知識を試すstep1 のような問題を積極的に作っていけば、CBT の内容はもっとよくなっていきますね😃

内容が良いもので競争させて全体のレベルを上げることが出来れば、10年、20年スパンで見るとひょっとすると日本がアメリカに医療全体的に勝ることもあり得るのかもしれません!😆

全ては今勉強している人たち次第ですね!✌️

 

 

たとえどれ程アメリカが研究資材にお金をかけても、人が医学的事象に対して研究的着想を得る力を養うことは難しいと思います。

日本の教育がもっとよくなればこれからのアメリカのドクターには出来ないことが日本の医者が出来ちゃうかもですなぁ😃

ここで最初の疑問、なんでアメリカにいきたいんでしょうか??

いや、20年後になればアメリカに魅力があるかなんて分かんないよ😁となってしまいました😆

ほれ!step1 の制度改革見直しなよ!!😂